最近、会社でお金を借りるための相談が増えてきています。
ご相談は、
スタートアップの企業だけではありません。
コロナ禍で、ビジネスモデルをチェンジした、新規事業を始めた、
そんな中小企業が多いです。
そんな中、
女性は、資金調達に不利ですか?
という質問を受けました。
皆さんもそんな印象をお持ちではありませんか?
融資は女性経営者に不利では無い!
統計では、日本中の社長さんの数は275万人。そのうち58万人が女性社長で、全企業の、14.7%、この12年で2.7倍になっているそうです。
まだまだ少数派ではありますが、
今どき、女性だから融資が不利になるなんてことは、考えにくいですね。
融資にはまず「計画」
お金を借りるために必要なのは、
すばり!『計画』です。
計画がないと、男性も女性も関係なく、融資は受けられません。いまは、『事業性評価』といって、会社の未来を評価して融資を判断します。
会社の未来 = 計画 なんですね!
難しそうですか?
シンプルに考えていきましょう。
貴女の事業は、
だれに?
なにを?
どのように? 提供していますか?
また、
だれの?
どんな?
課題を解決できますか?
課題解決は、そのまま貴女の会社の価値になります。
結果として、売上が上がるわけですね。
女性不利の世間のイメージは、もしかしたら、この、『計画』が苦手なことに起因しているかもしれませんが、いきなり数字を考えるよりも、普段、事業でやっている(これからはじめる)お客様の課題解決をまずは考えてみてくださいね。
女性経営者の強み
女性経営者は、貢献意欲の高い方がとても多いです。誰かのお役に立ちたい、今ある社会課題を解決したい、そんなお話をよく聞きます。
貴女の頭の中にあるその思いを、
真のお客様に伝わるように言葉にしましょう。数字に落とし込むのは、そのあとで大丈夫ですよ。